辺境の旅 悠久のロマン
小谷明著(コタニ アキラ)
A5判 256ページ
2000年09月13日発売
価格 2,090円(税込)
ISBN 978-4-408-01712-9
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なぜ辺境に呼ばれるのか? そこに何があるのか? という質問に、著者は『文明圏に生きる人々は、辺境の地を過酷ともいえる不自由な生活を強いる恵みの少ない大地と思っている……しかし、その地で生活している人々からは風土に順応して生きる雄々しさ、優しい心のありようがうかがえる』と語っている。海外旅行のパイオニアが語る果てしなき大地に生きる人々との交流は、読者の心の壁に深く沁み入るにちがいない。本書に登場する辺境とは次の通りである。「カナダのユーコン河」、「ヒマラヤ」、「オーストラリアの大平原」、「アラスカ」、「モンゴル」、「カナダ北部」、「パタゴニア」「グリーンランド」、「アフガニスタン」。