港町は「はじめて」がいっぱい! 横浜謎解き街歩き
清水克悦著(シミズ カツヨシ)
新書判 224ページ
2015年04月10日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-00871-4
品切
おでかけ前に読んでおきたい、ハマ散歩の参考書!
開港の町らしく日本ではじめての様々なものがあふれる横浜。洋館の山手や港の風情あふれる山下公園界隈、さらに近未来都市であるみなとみらいなど、ぶらり散歩の魅力もたっぷり。そんな街歩きに、知ればちょっと深く楽しめる、ハマの「なるほど!」な知識を紹介した、散歩の副読本。様々な外国文化の伝来のこぼれ話、趣ある建物や公園といった街の整備、港町らしい横浜グルメの楽しい由縁など、これ1冊で横浜がもっと好きになる!
■横浜・はじめてゆかりの謎を訪ね歩く
●鉄道はじめて・横浜~新橋を結んだ鉄道、運賃は米何キロ分?
●ビール醸造はじめて・山手の丘の工場が起源のビールは、あの銘柄だった?
●ガス灯はじめて・アメリカかドイツか、日本初のガス事業が認可された国は何と!
■横浜の開港史と街づくりの謎を訪ね歩く
●辺鄙だった横浜村、開港へ向けての街づくりは突貫工事だった!
●日米和親条約締結後のペリー提督は、村人との宴に参加していた?
●横浜の街の基礎をつくったブラントン、本業は灯台の建設だった?
■山手の謎を訪ね歩く
●山手の丘に建つ七つの洋館、この造りを見逃すな!
●外国人墓地に最初に埋葬されたのは、偉人ではなく二等兵だった?
●港の見える丘公園の半分は、戦後までイギリスのものだった?
■山下町の謎を訪ね歩く
●外国貿易の窓口だった東波止場は、なぜ「象の鼻」と呼ばれるのか?
●赤い靴の女の子に青い目の人形、どこから来てどこへ行ってしまったの?
●横浜の歴史の証人、ホテルニューグランドにはこんな人も泊まった?
■中華街・元町の謎を訪ね歩く
●四つの牌楼に二つの廟 中華街の守護の思想に迫る!
●元町商店街は、居留地の外国人御用達だった?
●元町のオリジナルクラフト
■関内・馬車道・日本大通りの謎を訪ね歩く
●横浜三塔、すべて見られる幸せスポットはここだ!
●馬車が行きかう馬車道は、最先端ストリートだった!
●イチョウ並木日本大通り、幅員の広さは防火対策のため?
■伊勢佐木町・野毛・桜木町・みなとみらいの謎を訪ね歩く
●伊勢佐木町の昭和歌謡といえば?
●居酒屋の街野毛に、3杯までしか飲ませてもらえない飲み屋?
●石積みの造船ドック、形状を生かした人気イベントとは?