知れば楽しい古都散策 鎌倉謎解き街歩き
原田寛著(ハラダ ヒロシ)
新書判 224ページ
2014年09月04日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-00863-9
在庫あり
おでかけ前に読んでおきたい、散歩の参考書!
鎌倉ガイドのルーツは水戸黄門?
伊勢エビはホントは「鎌倉エビ」?
知っていたつもりで知らない鎌倉を再発見!
街歩きの基本に、有名寺社のいわれの意外な真実など、一歩深い知識を補う鎌倉散歩の副読本。鎌倉の神社仏閣や史跡を主なターゲットとして、由緒や伝説の意外な解釈、日本史や地理で習った常識との違いなど、「知っているつもりだったがそうだったの?」といったテーマを中心に紹介する。
■第一章 これだけ知っていると、鎌倉の街歩きが楽しくなる
●神社仏閣と四季折々の花が鎌倉散策の魅力
●勇壮な流鏑馬をはじめ見逃せない鎌倉の三大行事
●海が望める古都らしいビュースポットがこんなに
■第二章 鎌倉の歴史と地理・地名の謎を訪ね歩く
●数ある天然の要害の中から頼朝はなぜ鎌倉を選んだのか?
●鎌倉の旅行ガイドを最初に作ったのは、水戸の御老公!
●「源氏vs平氏」だけで収まらない、源平合戦の実情
■第三章 鶴岡八幡宮・金沢街道の謎を訪ね歩く
●鶴岡八幡宮の源平池、本当に源氏の繁栄を願った名称?
●繁華街の若宮大路は、かつてはメインストリートではなかった?
●菅原道真ゆかりの学問の神様、荏柄天神社の天神絵伝説とは?
■第四章 北鎌倉の謎を訪ね歩く
●鎌倉唯一の国宝建築、円覚寺舎利殿は別の寺の仏殿?
●円覚寺の創建にまつわる、さまざまな伝説とは?
●東慶寺はいつの時代から「縁切り寺」だったのか?
■第五章 佐助・扇ヶ谷・鎌倉駅西口・長谷の謎を訪ね歩く
●お金が増える伝説の銭洗弁財天、鎌倉時代から洗っていたの?
●鎌倉観光のランドマーク 鎌倉大仏を巡るミステリー!?
■第六章 大町・材木座・七里ヶ浜・江の島の謎を訪ね歩く
●長さが足りない七里ヶ浜 「七里」がいい表す意味とは?
●鎌倉と江の島を結ぶ江ノ電 なぜ曲がりくねって敷設されたのか?
■第七章 鎌倉の伝統工芸・名産品・味の謎に迫る
●けんちん汁の由来は小僧が汁に豆腐を落としたのではない?
●見た目もかわいい鎌倉銘菓 鳩サブレーの秘密に迫る!
●シラス丼より古い歴史 鎌倉のソウルフード「鎌倉丼」とは?