週刊漫画サンデー2012年5月29日号

実業之日本社編（ジツギョウノニホンシャ ）

大人のエンターテインメント・コミック誌

【表紙】
『蒼太の包丁』(本庄敬)、他です！

【大好評連載 巻頭カラー】
『まんぷくB級グルメ旅』(シーシー＆ヨコイさん)
シーシーとヨコイさんは、宮城県のB級グルメを巡る旅へ。宮城県はヨコイさんの出身地でもあり、今回は珍しくヨコイさんがナビゲート役に。仙台で名産の牛タンに舌鼓を打ち、昨年３月の震災で大打撃を受けた石巻にやってきたふたりは、変わり果てた街に衝撃を受けるも、復興の礎となる屋台村の味に感激の連続で…。

【４号連続 最終話！】
『万頃の地』(近藤崇)
大化の改新ののちの世を描いた歴史マンガ。中大兄皇子が父子より兄弟を優先するという皇位継承の慣習に従わず、息子・大友皇子を後継者にしたがために、再び乱世が訪れる。弟・大海人皇子は、一度は出家し隠遁生活を送っていたが、その存在自体を恐れた大友側は、亡き者にしようと兵を揚げ、そのことを知った大海人皇子は憧れの地・万頃へ向かう──。

【大好評 再び登場!!】
『みゆ姫撮物帖』(高田靖彦)
時代劇離れが進むなか、時代劇専門の撮影所「天映京都撮影所」は経営不振に陥っていた。そこにやってきたのが時代劇を愛する大越みゆ。実は彼女、世界的食品メーカー社長の末娘で、時代劇を復活しようと意気揚々。ひょんなことから手にした脚本を何とか形にしようと、師匠とともに東京にスポンサー探しに出かけたのだが…。

『お酒の神様に乾杯!!』──水源とふたりで飲みに行った樽川だが、そこに水源と仲違いしているハズの深見沢が現れ、「真の酒飲み」談義となる。果たして結論は？　『援護部長ウラマサ』──新人タレントの売り出しにかける営業マン・樫岡は、夜を徹して好感度調査の集計に取り組むが、そのころ裏正はタレント事務所の社長の捜査に乗り出していた。