週刊漫画サンデー2011年11月1日号

実業之日本社　（ジツギョウノニホンシャ ）

大人のエンターテインメント・コミック誌

【巻頭カラー】
『任侠学園』(渡辺保裕/ 今野敏)
下町のヤクザ・阿岐本組の代貸である日村は、経営難の私立高校の理事。校長が囲碁界の実力者であることを知り、「囲碁部」を作って校長に直接指導してもらい、有望な生徒を大会で活躍させることで学校を有名にしようと思いつく。一方、日村が渋谷で助けた生徒・沢田ちひろは、彼に好意を寄せているようで…。

【酔っぱらいコメディ！】
『お酒の神様に乾杯!!』(高倉あつこ)
酒神ディオニュソスに仕える深見沢と水源は、天上界でディオニュソス秘蔵のワインを飲み干すという失敗をしでかす。人間界に下りたふたりに命ぜられたのは、お酒が苦手な人間100人を立派な酒飲みにすること。大手ビール会社でノンアルコールビールの開発チームに所属するかたわら、同じチームの酒苦手男・樽川を鍛えるが…。

【再現レシピで旬の味を】
『またまたなんちゃって駅弁』(上農ヒロ昭/ 守靖ヒロヤ)
丸亀商事を舞台に、全国の駅弁が登場するシリーズ48回目の今号は、旬の「サンマ」の駅弁。秋を代表する魚で「秋刀魚」と漢字で書くが、昔は「三馬」と書かれていたそう。その由来は？　そして、もっともポピュラーな食べ方といえば「焼き魚」だが、その「サンマ」森口クンは駅弁でどう調理する？

食材探しに出かけた旭川で、蒼太が案内された割烹「花まる亭」の手伝いを申し出た『蒼太の包丁』。人生を入れ替えた超セレブの麗花が、茜(超ビンボー)となって同居する兄に、遭難しかけた山の上で抱きすくめられた『女神たちの二重奏』。この秋も、波乱万丈のパレード続きのマンサンをお楽しみに──!!