「週刊小説2001年11/9号」書影

週刊小説2001年11/9号

実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )

A5判

2001年10月26日発売

価格 503円(税込)

雑誌コード 20232-1109-01

在庫なし

本好きのための小説&文芸情報誌

読切短編は、骨太時代小説、南原幹雄の「信長を撃いた男」、同じく時代小説の傑作、羽太雄平の「にせ女医者」。ミステリーは、戸梶圭太のバトル・ノワール「善意の357マグナム」と柄刀一の本格読切「遠隔殺人とハシバミの葉」が読み応えたっぷりです。また、山科薫の官能小説「艶やかな精算」もお見逃しなく。
連載長編としては、好評の西村京太郎の十津川警部トラベルミステリー「松本美ヶ原殺意の旅」、森村誠一の傑作ミステリー「夜明けのコーヒーを君と一緒に」、中村彰彦の時代ロマン老中松平信綱「知恵伊豆に聞け」、童門冬二の戦国時代長編「危機克服の名将武田信玄」、佐藤雅美の寺門静軒無聊伝「江戸繁昌記」。そのほか、北杜夫・赤瀬川原平・泉麻人・林望・酒井順子らの軽快な読み物&エッセイもユーモアいっぱいで、面白い。