ライダースクラブ2021年10月号
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
スポーツライディングを楽しむライダーのバイク誌
ライダースクラブ10月号の特集は、中野真矢の乗りこなし術「回して引き出す直4の本性」です。
国産メーカーが得意とし、半世紀以上にわたり熟成されてきた直列4気筒エンジン。スーパーバイク世界選手権6連覇中のカワサキNinja ZX-10Rを題材に、高回転まで回すと楽しい直4の魔性の片鱗を、中野真矢さんが解説します。
BMWのバイクとして初めて「M」の称号を得た、M1000RRにも最速試乗しました。
第二特集では、最新アドベンチャーツアラーの世界に着目。空前のブームに、いよいよハーレーダビッドソンもパンアメリカ1250で参入してきました。電子制御サスペンション技術をキーワードに、カワサキ・ヴェルシス1000SEとの比較も交え、カテゴリーの魅力に迫ります。
好評ライテク連載、青木宣篤さんのアドバンスド・ライディングテクニック。
第3回は「非セルフステアのためのステップワーク」です。
非セルフステアとはハンドルを押さえる操作ゆえ、上半身の支えとして下半身ホールドが重要になります。誰にでも参考になるステップワークを紹介します。
8月に世界中を駆け巡った衝撃のニュース。それがバレンティーノ・ロッシの現役引退です。
本誌テスターの元GPライダー3名は、ロッシの走りを同じサーキットで、同じレースで目の当たりにしてきました。
中野真矢さん、青木宣篤さん、原田哲也さんそれぞれだけが知りえる、ロッシの真の姿をお届けします。
中野真矢さんの対談連載「Talking Grid」
ゲストは先月に引き続き、ヤマハ・ファクトリー時代の大先輩、難波恭司さんです。
未来のレース界、そしてバイクを深く考えさせられる展開となりました。
連載企画「カスタムパーツの基礎知識」
今月取り上げたのは、バイクの走行性能に大きな影響を与える重要部品「ブレーキディスク」です。
新連載、「現代バイク用語の初級講座」もスタート。
サスペンションの減衰力ってなに? フレームの種類と進化など、今さら聞けないバイク用語を解説しました。