ライダースクラブ2024年9月号
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
スポーツライディングを楽しむライダーのバイク誌
■巻頭特集 おいしい回転数で走る「駆動力コントロール」
バイクを安定させるためには、ある程度のエンジン回転が必要です。
しかしビギナーの多くは、発進と同時にギアをどんどん上げていき、高いギアのまま低い回転数で走りがちです。
ところが回転数が低いとスロットルレスポンスは鈍くなり、バイクのコントロールが難しくなったりします。
スポーツライディングを思い通りに楽しむための、おいしい回転数で走るメリットと活用法を、中野真矢さんに教えてもらいます。
■洗練されたバランスと滑らかさ「3シリンダーの誘惑」
独特な回転フィーリングとエキゾーストノートを特徴とし、1990年のトライアンフ復活以降、一気に認知された3気筒エンジン。
ひとたび3気筒の味を知ったライダーは、その魅力に取り憑かれ離れられなくなると言います。
ヒストリー、メカニズム、そして各メーカーのバイクの走行フィーリングから、3気筒の真髄を解き明かします。
・試乗バイク
YAMAHA XSR900 GP
MV AGUSTA SUPERVELOCE 98 Edizione Limitata
TRIUMPH DAYTONA 660
■新連載 中野真矢と平嶋夏海が自分仕様にサスペンションをととのえる
KAWASAKI Ninja ZX-4RRKRT EDITION
フロントフォーク、リアショックとも豊富な調整機構を有するNinja ZX-4RRですが、実際のところセッティングを変更することで、どれだけ走りが変わるのでしょう?
今月号から始まる新連載では、中野真矢さんと平嶋夏海さんが、サーキットをターゲットに、サスペンションをセッティングしていきます。
■PROTE CTOR for RACING SUITS
サーキットでスポーツライディングを楽しむには、レーシングスーツに組み込むプロテクターが重要です。
昨今は素材の進化をはじめ、エアバッグタイプも充実して、安全性、運動性、快適性が高まっています。
サーキットで使える、信頼性の高いエアバッグ&プロテクターを紹介します。