ライダースクラブ2022年3月号
実業之日本社著(ジツギョウノニホンシャ )
スポーツライディングを楽しむライダーのバイク誌
○巻頭特集:一流に学ぶ“極意”
一流のレーシングライダーは、「自分の言葉」を持っていいます。
それはいつも示唆に富んでおり、本質を突いていて、魅力的です。
我々一般のライダーでは体験し得ぬライディングの世界、
走る、曲がる、止まるについて、中野真矢さんの言葉に耳を傾けました。
○第二特集:アーバンアドベンチャー
流行のセグメント、アドベンチャーに最近新しい潮流が生まれています。
土の匂いのしない、ロードスポーツ性能重視のモデルが増えているのです。
ニューモデルTRIUMPH TIGER SPORT 660を中心に、
ロード要素重視系、スーパースポーツエンジン搭載系、旅とスポーツ両立系に分類して、
新ジャンルに注目しました。
○R/C IMPRESSION
MV AGUSTA F3 RR
21年型で刷新が施された、798cc直列3気筒エンジンのF3シリーズに、
戦闘力と装備を高めたハイエンドなF3 RRが2022年型として追加されました。
標準仕様のF3ロッソを絶賛している中野真矢さんが、
レーシングキットも装着されたこの新型を、サーキットで試乗しました。
VINS DUECINQUANTA
カーボン製モノコックフレームを採用した車重わずか100kg強のボディに、
75hpを発揮する新型2ストロークVツインエンジンを搭載した意欲モデル。
往年のGP250レーサー然としたスペックのマシンの詳細を、
現地イギリスよりお届けします。
〇2021MotoGPプレイバック「日本メーカーかく戦えり」
ヤマハが6年ぶりにライダーズタイトルを獲得し2021年シーズン。
前年のスズキに引き続き、日本メーカーが王座を死守しました。
しかしイタリアンメーカーのドゥカティが、続々と新機軸を投入し猛追しています。
日本メーカーは昨シーズンをどう戦ったのか、
開発者へのインタビューから解き明かします。
また中野真矢さんに、話題いあふれた2021年シーズンを振り返ってもらいました。
〇中野真矢のトーキンググリッド
ゲストはMoto2で活躍している小椋藍選手です。
育成プログラムから、世界へ──。
ニュータイプのレーシングライダーにお話しを伺いました。