CLUB HARLEY2021年8月号
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
Ride the HARLEY-DAVIDSON.
新車でもなく、旧車でもない、“ちょい旧”に熱視線!
【特集①】
“ちょい旧”ハーレーに、今こそ注目!!
ハーレーのエンジンが“ミルウォーキーエイト”に世代交代して以降も、
たびたび本誌では以前の“ツインカム”エンジンにスポットを当ててきた。
なぜなら、新型が出て型遅れとなってしまったせいか、
ツインカムのハーレーを手放す人が増え、中古車の相場が下落。
それによってお得な価格で購入できるようになり、
いわゆる“ちょい旧”モデルでハーレーデビューする人が増えてきたからだ。
しかし、コロナ禍で状況は一変しつつある。
ちょい旧ハーレーの価格が全体的に上昇しているのだ。
中でもいよいよなくなってしまうのでは!?
というウワサのせいか、スポーツスターファミリーは天井知らずという具合。
そんな現在の状況を考えると決してお買い得とはいえなくなっているものの、
それでもなお注目度が高いのは、価格の安さだけではなく、
ちょい旧モデルならではの魅力があるからにほかならない!
【特集②】
一生モノのブーツを手に入れろ!
ブーツはヘルメットやジャケットなどと同じように、ライディングに必要なギアであり、
ファッション的な要素も持つ。
そしてどのブランドも製法や形、素材などにこだわりを持って、珠玉の一足を作り上げている。
そんなブーツはまさに一生モノ。
しっかりメンテして、たくさん履いてあげると、何モノにも代えがたい、相棒に育っていく。
そんな一生付き合っていける一足を紹介しよう!
【特集③】
オフロードで覚醒するフロンティアスピリッツ!!
PAN AMERICA 1250/SPECIAL
長距離ツーリングを余裕でこなす快適性と、
荒れた路面にも躊躇しない走破性の高さを併せ持ち、
近年、世界中のバイクファンから注目を集めているアドベンチャーツアラー。
それをハーレーが作るとどうなるか……。
その答えが、新設計の水冷Vツインエンジンを搭載して誕生したパンアメリカ1250だ。
最新技術を凝縮した新機軸のハーレーは、一体どんなバイクなのか?
そして、伝統のスタイルではたどり着けない新たな領域を、切り拓くことができるのだろうか!?
【その他の注目コンテンツ】
・いまが買いドキ!? ちょい旧ハーレー調査隊
・気になるパーツ実験君
・Chopper多事争論
・ハーレー雑学