「実業の日本投資相談2002年12月号」書影

実業の日本投資相談2002年12月号

実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )

A4判変型

2002年11月05日発売

価格 859円(税込)

雑誌コード 05117-1200-02

在庫なし

企業がわかり株が読める

日経平均株価は9000円を割り込んだままで、相変わらずの薄商いが続いている。10月も、日経平均株価は月初めの水準を月末の水準が下回った。これで、6月から5カ月連続で月足が陰線となってしまった。
 政府のデフレ対策案はマーケットにはまったく好感されず、まさに「投資家泣かせ」の状態が継続中である。小泉政権に対するマーケットの不信感は増幅しているが、小泉政権の支持率が高いだけに、今後の見通しは明るくない。
 こうした中、「実業の日本 投資相談12月号」では、「株は死ぬのか甦るのか」とのタイトルで株価が反騰する4つの理由を、マーケット・アナリストの木村喜由氏が詳述、関連する有望銘柄にも言及している。
 また、巻頭の調査大研究では、「株価の決め手は、やっぱり業績!」ということから、下方修正相次ぐ中で業績好調なものを、3つのグループに分けて47銘柄ピックアップした。さらに、とかく評判の悪い新証券税制の中で、唯一評価できそうな優遇措置にポイントをしぼり、1000万円まで投資作戦について考えてみた。
 その他の新規企画では、「カラ売り規制の強化でメリットを受けそうな妙味銘柄」と、好調セクターとして注目を浴びている「自動車部品&自動車リサイクル」の関連株を取り上げた。連載の企業変身最前線は「カシオ計算機」、トップ登場は「日立キャピタル」村田嘉一社長