実業の日本投資相談2002年10月号

実業之日本社　（ジツギョウノニホンシャ ）

企業がわかり株が読める

８月の東京株式市場は、日経平均株価が８月６日に９４３９円まで売り込まれた。この水準は、昨年９月２１日の９３８２円、今年２月６日の９４２０円安値とほぼ同水準であり、まさに「３点底」と見ていいだろう。ただ、８月９日に１万円台を回復したものの、その後再度反落しており、上値の重さはいかんともしがたい様相を呈している。
　このような相場環境下で、個人投資家はどのような投資スタンスを貫けばいいのだろうか。「実業の日本　投資相談」１０月号の巻頭大特集では、「この株でリベンジ！」というタイトルで、相場再構築の先導役７つのテーマにズームアップ、それぞれ妙味株を掲載している。
　また、９月１１日には米国同時多発テロ事件から早くも１年が経過するが、投資家の関心は、今後、米国がどうなるのかに向かっており、こうしたニーズに応えるべく、米国関連の検証レポート３本立てで特集している。さらに、特別研究として、「新証券税制」について詳述。加えて、昨今、関心の高まってきたＥＴＦの必勝法を、投資レポートとしてまとめた。