「実業の日本投資相談2002年9月号」書影

実業の日本投資相談2002年9月号

実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )

A4判変型

2002年08月05日発売

価格 859円(税込)

雑誌コード 05117-0900-02

在庫なし

企業がわかり株が読める

7月の国内市場は、米国企業の不正会計疑惑に端を発した米国市場の下落を受けて、5カ月ぶりに日経平均株価は1万円台割れとなった。「アメリカがクシャミをすれば、日本は風邪を引く」という言い古された言葉通りになってしまった。しかし、その後のアメリカ政府の不正疑惑に対する対応は素早かった。日本政府も、一連の金融不安やデフレ対策などに対して、それなりの対応をすれば、国内市場の反応ももっと違ったことになるはずである。
 ともあれ、ある程度の長期的な相場観から見れば、依然として日本市場は「底値ゾーン」にあり、絶好の買い場であることは間違いないだろう。
 そこで、『実業の日本 投資相談』9月号の巻頭特集は「秋高相場先取り作戦」と題して10のアングルから妙味株をピックアップした。内需関連、土地神話復活関連、株価100円以下銘柄、低PER、低PBRなど10大アングルから好望&買い妙味のある86銘柄を精選した。
 また、この間、JTやJR東日本、そしてNTTなどの「政府放出株」が話題となっているが、パフォーマンスなどを検証し、買いか売りかを徹底検証した。その他、特別研究レポートで「株価波動で見る売買タイミングのとらえ方」を取り上げた。