「実業の日本投資相談2002年8月号」書影

実業の日本投資相談2002年8月号

実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )

A4判変型

2002年07月04日発売

価格 859円(税込)

雑誌コード 05117-0800-02

在庫なし

企業がわかり株が読める

7~8月相場の展望について、あるアナリストはつぎのようにコメントしている。「株式市場には、6ヵ月の循環日柄が存在する」と。すなわち、昨年9月下旬の9382円から今年3月初めには1万2034円で今年初の天井、次の天井は5月下旬の1万2081円で、昨年9月安値後の反発を経て再び1万円割れとなった11月中旬からみると、やっぱり6ヵ月後のことである。となると、今年2月の安値(9420円)から半年後は7月下旬から8月上旬にかけて、次の天井がくると考えられる。
 そこで、今号の特集は「デフレ脱出で浮上する株」である。都心地価の上昇、マンションの売れ行き好調、ゴルフ会員権の上昇、そしてデフレ経済の象徴といわれた「ユニクロ」の不振は、「デフレ収束」の兆候を物語っているのではないかというのが、今回の特集の趣旨である。5大テーマは、(1)住宅、(2)地価底打ち、(3)研究開発投資減税、(4)個人消費復活、(5)市況回復でその関連好望銘柄を集めた。
 また、調査大特集として、「今期好業績銘柄を徹底精査」ということで、「V字型業績回復企業」の中でひときわ光る銘柄群を調査・紹介特集した。
 なお、話題となっている「自社株買い」についても、特集してある。