実業の日本投資相談2002年5月号

実業之日本社　（ジツギョウノニホンシャ ）

企業がわかり株が読める

４月の新営業年度入りからの相場は、やや軟調気味の展開となっている。しかし、５月号の巻頭特集にあるように、３月の第１段上昇相場を受けた踊り場であり、第２段上昇相場の手がかり捜しの局面にある。これを受けて、巻頭特集は「環境急好転のハイテク１０銘柄」「上値余地十分のディフェンシブ１０銘柄」「出遅れ訂正期待１０銘柄」を推奨している。
　また、「国策に売りなし」ということで、３大国策である「医療制度改革」「都市再生」「デフレ対策」で注目される銘柄群を紹介している。そして、今期の企業業績は大幅増益が見込めるため、「リストラ」「海外展開」が進んだ企業から好銘柄をピックアップした。
　その他、特別研究として、ペイオフ解禁で加速する銀行株選別の動きもレポートした。