実業の日本投資相談2003年2月号
実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )
A4判変型
2003年01月04日発売
価格 859円(税込)
雑誌コード 05117-0200-03
在庫なし
企業がわかり株が読める
2002年の株式市場は、前半上昇、後半反落という展開で終了した。買い方有利(月足陽線)は、2月から5月にかけてと11月の計4カ月、残りの8カ月は売り方有利(月足陰線)という「低迷相場」であった。日経平均株価ベースで見ると、1月4日に1万631円で寄り付いたものが、12月下旬には8500円あたりをウロウロしている。この1年間の値下がり率は20%にも達するが、当然ながら個別銘柄的には活躍した株も、相当数ある。ちなみに、2002年東証1部の値上がり率第1位は、近畿車輛(69円から336円=騰落率386%)。
1月4日発売の2月新春号では、市場別の値上がり・値下がりランキングを掲載している。本年相場に勝つためにも、2002年相場を振り返っておきたいところだ。巻頭特集では、「新技術で甦る日本」と称して、世界をリードする36の先端企業を6つのテーマごとに紹介。また、新春特別対談では、本誌の連載「一喜一憂」の著者である三原淳雄氏と伝説のディーラー藤巻健史が、日本経済復活の条件について語りあっている。「円安なくして景気回復なし」との論には、小泉首相も耳を傾けるべきだろう。
さらに、年始恒例企画のアンケート特集(トッププロ10名)、03年相場を動かす7大材料の分析レポート、相場格言が教える投資の鉄則など、一読の価値ある企画を取りそろえてある。