「月刊J-novel2002年10月号」書影

月刊J-novel2002年10月号

実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )

A5判

2002年09月14日発売

価格 576円(税込)

雑誌コード 05103-1000-02

在庫なし

味わい深い一編の小説と一杯のコーヒー

「J-novel」第7号で開始の新連載は花村萬月氏の『たびを』。小誌の前身「週刊小説」時代から書き継がれ、このほど再開した長編ロードノベルで、全国をオートバイで旅する主人公のストーリーです。読み切り短編の登場は宇江佐真理氏の時代小説、ミステリーの池井戸潤、北川歩実、柄刀一各氏です。

他の連載陣では、おなじみ浅見光彦が名推理を展開する内田康夫氏『十三の冥府』、赤川次郎氏の短期集中連載・花嫁シリーズ、本格推理の貫井徳郎氏、中村彰彦、東郷隆各氏の時代小説です。西村京太郎氏『十津川警部「ダブル誘拐」』および菊地秀行氏『シルヴィバンー生存者』はクライマックスを迎えます。北杜夫、泉麻人、宮沢章夫各氏の連載エッセイ、枡野浩一、八二一両氏の巻頭グラビアコラボレーション、藤井健仁氏のビジュアルコラムも人気です。