月刊J-novel2014年9月号
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
A5判
2014年08月12日発売
価格 560円(税込)
雑誌コード 05103-0900-14
在庫なし
挑戦する文芸誌
本誌初登場の新鋭・伽古屋圭市氏、車浮代氏による原稿用紙100枚に及ぶ中編を一挙掲載! 江戸の質屋の若旦那、大正時代の理学博士、それぞれの死の謎が丹念に解き明かされる物語は耽読必至です。
エンタメ小説界で熱い注目を集める畑野智美氏の新刊『運転、見合わせ中』(8月19日発売)の発売に先駆けて創作の背景を伺いました。『芸者でGO!』刊行を記念して実現した、山本幸久さんと八王子芸者・めぐみさんの対談もお見逃しなく!
赤川次郎氏の大人気・花嫁シリーズ最新作「四次元の花嫁」の新連載がスタート。奇妙な事件に女子大生・亜由美が挑みます! 充実の連載小説は、五十嵐貴久氏の長編ラブコメディー「学園天国」、熊谷達也氏の青春小説「ティーンズ・エッジ・ロックンロール」、今野敏氏の警察小説「マル暴甘糟」、中山七里氏の悪女一代記「嗤う淑女」、西村京太郎氏の長編トラベルミステリー「八月十四日夜の殺人」、葉室麟氏の傑作時代小説「草雲雀」、深町秋生氏の警察小説「死は望むところ」いずれも好調です! 強力シリーズの乾ルカ氏の現代小説「木漏れ日の下で」、東郷隆氏の忍者物語がそれぞれ最終回を迎えました。
連載エッセイ伊東潤氏「敗者烈伝」、津村記久子氏「枕元の本棚」今号も好調です! 年齢をめぐるリレーエッセイ「AgeX」第3回は小山田浩子氏、物語にまつわる“はじめて”をつづる「はじめての<物語>」第3回は浦賀和宏氏、自由なテーマでベスト3を語る「私の○○ベスト3」は早見俊氏、ふるさとへの思いを綴る「ホーム home」は佐藤青南氏が登場。気鋭の作家によるエッセイ「オン・ステージ」には嶋中潤氏、藤石波矢氏が登場です。書評ページJ’s Book Bar(池上冬樹、友清哲、縄田一男、大矢博子、大垣書店イオンモールKYOTO店・辻香月各氏)など読み応えたっぷりです。