月刊J-novel2003年8月号

実業之日本社　（ジツギョウノニホンシャ ）

味わい深い一編の小説と一杯のコーヒー

今号の新連載は柴田よしき氏の探偵ミステリー『ゴールデンフィッシュ・スランバー』。読み切り短編は火坂雅志氏の時代小説、平安寿子氏のユーモア小説です。柳広司氏の隔号連載・ギリシア物語をはじめ、連載陣では、おなじみ浅見光彦が名推理を展開する内田康夫氏『十三の冥府』、西村京太郎氏の十津川警部トラベルミステリー、花村萬月氏のロードノベル、菊地秀行氏の魔界都市シリーズ、本格推理の貫井徳郎氏、川上健一氏の青春小説、永瀬隼介氏の探偵小説、神崎京介氏の情愛小説です。東郷隆、童門冬二各氏の時代小説は今号で最終回となります。東野圭吾、北杜夫、宮沢章夫各氏の連載エッセイ、枡野浩一、八二一、両氏のグラビアコラボレーションも人気です。