「月刊J-novel2002年7月号」書影

月刊J-novel2002年7月号

実業之日本社 (ジツギョウノニホンシャ )

A5判

2002年06月15日発売

価格 576円(税込)

雑誌コード 05103-0700-02

在庫なし

味わい深い一編の小説と一杯のコーヒー

「J-novel」第4号にはまず、気鋭のミステリー短編がそろいました。池井戸潤、北川歩実、柄刀一、西澤保彦各氏。いずれも独自の作風で注目されている方々です。時代小説では、戦国の世を描く南原幹雄氏、中国時代小説の伴野朗氏が登場します。

連載陣では、おなじみ浅見光彦が名推理を展開する内田康夫氏の『十三の冥府』、『十津川警部「ダブル誘拐」』の西村京太郎氏はじめ、佐藤雅美、中村彰彦、東郷隆各氏の時代小説、伝奇アクションの菊地秀行氏。そして小社刊単行本『レイクサイド』も好評の東野圭吾氏が5月号に続いて特別エッセイを寄稿しています。今月号からの新連載は「鉄・面・皮」。新進彫刻家・藤井健仁氏が話題の人物を鉄の肖像彫刻で制作し、同時にプロファイリングするという異色ビジュアルコラムで、第1回のモデルはかの鈴木宗男です。北杜夫、泉麻人、宮沢章夫各氏の連載エッセイ、枡野浩一、八二一両氏の巻頭グラビアコラボレーションも人気です。