月刊J-novel2016年1月号
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
A5判
2015年12月15日発売
価格 560円(税込)
雑誌コード 05103-0100-16
在庫なし
挑戦する文芸誌
江上剛氏の金融ミステリ―「銀行支店長、追う」、馳星周氏のネイチャーサスペンス「神(カムイ)の涙」の二大新連載がスタート! 小誌に連載では初登場の馳氏は、巻頭インタビュー「アイヌを書く」で意気込みを語ります。あわせてご堪能ください。
充実の小説陣は、青柳碧人氏「彩菊と夜桜人形」、阿川大樹氏「緊急停止」、五十嵐貴久氏「ベスト・フレンズ・ウエディング」、伊吹有喜氏「彼方の友へ」、大島真寿美氏「ツタよ、ツタ」、柴田よしき氏「君がいた夏は」、小路幸也氏「スローバラード」、深町秋生氏「死は望むところ」、森沢明夫氏「たまちゃんのおつかい便」、薬丸岳氏「檻から出た蟬」、いずれも好調です。
なお、伽古屋圭市氏の大正ミステリー「からくり探偵・百栗柿三郎2」と、春口裕子氏のシリーズ「ママ友の憂鬱」は今号で最終回。三浦しをん氏のエッセイ「ぐるぐる♡博物館」もフィナーレを迎えました。
年齢をめぐるリレーエッセイ「AgeX」には、直木賞作家・東山彰良氏が登場。自由なテーマでベスト3を語る「私の○○ベスト3」はカレー沢 薫氏、気鋭の作家によるエッセイ「オン・ステージ」には伊吹亜門氏、こざわたまこ氏が登場です。書評ページ「J’s Book Bar」今回は、池上冬樹、石井千湖、大矢博子の三氏が担当します。
2009年7月号にスタート以来、79人の書店員さんが書きつないでくださった「本屋さんの読書日記」は、今回でひと区切りとなります。最終回は芳林堂書店関内店の野沢香氏に執筆いただきました。
今号も読み応えたっぷりでお届けする「月刊ジェイ・ノベル」、どうぞお楽しみください!