月刊美術2001年12月号

実業之日本社　（ジツギョウノニホンシャ ）

鑑賞とコレクションのための最新美術情報誌

【特集】
絵が語る。自身が語る。小杉小二郎のテイスト

フランスと日本を行き来しながら、寡黙にして豊かな情感の画風を確立した小杉小二郎。油彩画が、コラージュ・オブジェが、ドローイングが語るそのテイストとは。未発表最新作、新聞小説の挿絵も合わせ立体的に描写する。

●カラー掲載
　未発表最新作、コラージュ、オブジェ、ほか
●記事
　自身が語る－生い立ちから修行時代
　小杉小二郎を語る－堺屋太一/ 中島千波/ 淺木正勝/ 辻原登
●アートグッズ・プレゼント
　2002年カレンダーと風呂敷「拡がり」

【秋山庄太郎の現代日本の作家たち】
北田克己(日本画)

【今月のこの作家】
高橋シュウ（銅版画）

【新連載】
原 雅幸の「イングランド便り」（4）All Saint’Churchの鐘の音

【展覧会】
手塚雄二/ 國司華子/ 小松明

【冬期好評誌上頒布　ぐい呑・徳利】
お酒の美味しいシーズンに送る酒器。藤原雄・隠崎隆一など有名陶芸家を中心に、67作家134点を大頒布。

【2002年干支作品】
熊谷守一リトグラフ/ 中島宗晧「書」

【本誌人気版画「塔」シリーズ第7作】
平山郁夫「薬師寺－東塔・西塔」
はがき大リトグラフ、100部限定作家直筆サイン入り、定価15万円（シート）の超人気シリーズ