月刊美術2008年2月号

実業之日本社　（ジツギョウノニホンシャ ）

新作展からオークションまで、美術愛好家のパートナー

【特集】
世界が注目！　中国の現代アートとその市場
NYで、香港で、億単位落札作家が続出――その背景は？

今年の北京オリンピック、さらに2010年の上海万博に向かって活況を呈する中国社会のなかでどのようなアートが生まれ、マーケットに支持されているのか、世界各地で落札された中国作家の作品を紹介しつつ日本市場への影響を含めて探る。

●注目アーティストの高額落札作品――蔡国強、張暁剛、岳敏君ほか
●北京を軸に中国がアジアの美術市場の中核に
●最先端で活躍する40、50歳台のパワフルな作家たち
●油画の繁栄と国画の低迷が鮮明に
●銀座初上陸！　売約続出した中国現代美術展の波紋

【新連載】
本江邦夫の「今日は、ホンネで」　ゲスト：千住博

【展覧会】
奥田小由女 /加藤康景 /カレル・ヴァン・ウォルフレン /王子江 /両様の眼 /フィールド・オブ・ナウ

【描き下ろし連載】
中島千波「花歌るた」
清水規「四季彩歌――画室の中で」
元村平「NOSTALGIA」

【好評連載】
田沼武能の「アトリエを訪ねて」諏訪敦
日野原重明の「アートで生き生き」

【今月の作家】
植村美子代

【内外オークション情報】
国内７社落札総額14億３千万円
プレビュー　１月後半から２月のオークション