「株価予報2002年春季号」書影

株価予報2002年春季号

竹内一監修(タケウチ ハジメ)

A5判

2002年03月22日発売

価格 1,257円(税込)

雑誌コード 02647-0500-02

在庫なし

チャートによる株価診断

今号では久しぶりに上昇波動を予想しています。とはいっても、もちろん本格反騰ではなく、6月高値を目指す小さな上昇波動と考えています。その高値は1万2722円か、あるいは1万2538円が計算されます。目標でみると6月3~4週あたりが注目ポイントです。ですから、上昇波動とはいえ、上値の幅は偏少型であり、時間的にも余裕がない、と結論づけています。問題は6月以降の動きですが、反動安は十分な警戒が必要でしょう。大底を脱したとはまだ言えず、当面は機敏な売買で臨み、本格反騰相場を待つところです。個別銘柄判断では、やはり当分調整グループが圧倒的に多く、押し目買い銘柄が少なくなっており、警戒色が強いといえます。