Story

その病気ナゾ、私が診断してやろう――。

天医会総合病院、統括診断部。ここには他の医師が「診療困難」とした患者たちが集められる。

さらには、警察すら手に負えない原因不明の「殺人」や「謎」も……。

天才医師・天久鷹央が解き明かす、摩訶不思議な「病」に秘められた驚愕の真実とは……!

Schedule

2025年6月6日発売

『天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を②(仮)』

2025年4月4日発売

『天久鷹央の事件カルテ(仮)【新作長編】』

2025年2月7日発売

『天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を』

(以降続刊予定)

Books

Author

著者近影

撮影/近藤篤

知念実希人(チネン ミキト)

1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』『硝子の塔の殺人』で、本屋大賞に4度ノミネート。代表作の「天久鷹央」シリーズは学生からミステリファンまで、幅広い世代から圧倒的支持を集める。『優しい死神の飼い方』『時限病棟』『リアルフェイス』『誘拐遊戯』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ、など著書多数。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家。