常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと。そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと――
おしらせ
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- 2019.01.23
- 2019年本屋大賞にノミネートされました!
- 2018.11.20
- 読者の皆様からの推薦コメントを追加いたしました!
- 2018.11.08
- 伊坂幸太郎『フーガはユーガ』刊行記念インタビューが公開されました!
1年ぶりの新作は“原点回帰”を目指した意欲作 - 2018.11.08
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前代未聞の双子ミステリ 大森 望(文芸評論家) - 2018.11.01
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推薦コメント
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文芸評論家 大森望
……一卵性双生児の入れ替わりものとなると、すでにあらゆるパターンが出尽くしているんじゃないかという気がするが、伊坂幸太郎はこのモチーフにあえて真正面から挑戦する。
ただし、ミステリ的なトリックに利用するわけではない。
フーガとユーガの兄弟の“入れ替わり”は、トリックではなく、一種の超自然現象。いわば特異体質のようにして定期的に入れ替わりが発生するという、前代未聞の設定なのである。
「朝風呂に浸かりながら伊坂幸太郎『フーガはユーガ』を開いたらやめどきが一向に訪れず読み終わってしまった。
物と語りが不可分に結びついて極上の物語となっていた」 ―― 一ノ瀬翔太(Twitterより)「伊坂幸太郎さんの『フーガはユーガ』読了。
ネタばれになるのであまり書けませんが、終盤の展開の早さに読み終わりたくないと思いました!
余韻が凄い…伊坂さんはやっぱり面白い!!」 ――あーちゃん(Twitterより)「読了。
ラスト数十ページの疾走感たまらん。
そして最後はじんわりきた。
あえて主語は明言はしないけれども、言葉の表現で気付かされるという…そういうの好き…」 ――しろやぎ。(Twitterより)「兄弟っていいなあ。不幸の度合いなんて自分じゃわからない。雑魚な人間なんていない。」 ――tanko(Twitterより)
「きっとどこかに2人がいるのではと願いたくなる」 ――ひろ(Twitterより)
「最高に面白かった。もうただただそれだけ」 ――トキ(Twitterより)
「ファンタジーでミステリーでヒューマンでヒューマンでヒューマン。
いやあ、ヒューマンとヒューマンで、ヒューマンはヒューマンで、、、ヒュー!」 ――いけちんayk(Twitterより)「改めて帯見て“うあぁぁぁぁぁ…”ってなった。」 ――おでんでんででん(Twitterより)
「今日中に読了してしまう。楽しみが終わってしまう。」 ――蕎麦吉(Twitterより)
「最近読んだ中で一番面白かった本は何か聞かれたら迷わずこれを答える。」 ――SSK(Twitterより)
書籍情報
書籍情報
1年ぶりの新作誕生! 僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。
『フーガはユーガ』伊坂幸太郎
発売日:2018年11月8日(木)
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定価:本体1400円+税
※一部地域では発売日が異なります