紡 Vol.4
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
A5判 400ページ
2011年11月28日発売
価格 922円(税込)
ISBN 978-4-408-63242-1
在庫なし
物語にふるえる 読み切り小説誌
【Vol.4の読みどころ】
■椰月美智子さんの新連載「かっこうの親 もずの子ども」がスタートです! テーマは子育て。第一回にして名作の予感…!
■椰月さんの連載スタートに合わせて、窪美澄さん、宮下奈都さん、椰月美智子さんという人気女性作家のロング鼎談をお届けします。母親でもある3人が、小説のこと、子どもとのことを率直に語りあいました。
■当社の文芸出版100周年記念企画として、今号は大正時代の「絵雑誌」を特集。『泣いた赤鬼』で著名な童話作家、浜田廣介が編集長を務めたこともある雑誌『幼年の友』の復刻ページは必見です。
【実業之日本社文芸100年特別企画 子ども絵雑誌黄金時代】
●カラー口絵 華やぐ大正レトロと『幼年の友』
●カラ―復刻『幼年の友』ベストセレクション
●寄稿 土井章史(フリー絵本編集者・トムズボックス主宰)/ 今田絵里香(京都大学助教)
【読み切り短編】
●垣谷美雨「真珠婚」
●真藤順丈「マグナムオーパス/クランク・イン」(前編)
【スペシャル鼎談】
●窪美澄×宮下奈都×椰月美智子「子ども、仕事、わたしと小説」
【言葉と絵の贈り物】
●中村航+宮尾和孝「私のしたいこと ハーベスト」(最終回)
【連載小説】
●あさのあつこ「花や咲く咲く」
●朝比奈あすか「煙草とタンバリン」(最終回)
●柚木麻子「王妃の帰還」
【連作短編】
●坂井希久子「迷子の大人」
●はらだみずき「バー・ピノッキオ」
●吉川トリコ「ウェンディ、ウェンズデイ」
【エッセイ】
●「わたしの幼年の友」 彩瀬まる/ 瀧波ユカリ/ 村田沙耶香
【連載エッセイ】
●華恵「きょう、何食べた?」