マウンドの神様
あさのあつこ著(アサノ アツコ)
朝倉宏景著(アサクラ ヒロカゲ)
荻原浩著(オギワラ ヒロシ)
須賀しのぶ著(スガ シノブ)
額賀澪著(ヌカガ ミオ)
早見和真著(ハヤミ カズマサ)
東川篤哉著(ヒガシガワ トクヤ)
宮下奈都著(ミヤシタ ナツ)
A6(文庫)判 272ページ
2017年06月06日発売
価格 652円(税込)
ISBN 978-4-408-55368-9
在庫あり
甲子園をめざす少年たちの熱い夏――高校野球小説アンソロジー!
都大会で対戦することになった甲子園本命校のエース・優一と颯太は幼馴染みで、
かつてバッテリーを組んだ間柄だったが……(朝倉宏景「絶対的最後」)。
高3の夏、野球強豪校で「補欠」の僕に訪れた驚くべきチャンスとは!?
(早見和真「あの日、監督がうなずいていれば、僕は―-」)。
“聖地”甲子園を目指し、切磋琢磨する球児たちの汗、涙、そして笑顔。
野球を愛する人気作家8名が個性あふれる筆致で紡ぎ出す、小説6編、エッセイ2編。
【収録作品(掲載順)】
あさのあつこ「梅里駅前商店街の熱い風」
朝倉宏景 「絶対的最後」
荻原 宏 「わが家の高校球児」
早見和真 「あの日、監督ががうなずいていれば、僕は――」
東川篤哉 「カープレッドより真っ赤な嘘」
宮下奈都 「空くじなしの宝くじ」
額賀 澪 「肩車の権利」
須賀しのぶ 「甲子園に帰る」