月刊J-novel2015年10月号
実業之日本社編(ジツギョウノニホンシャ )
A5判
2015年09月15日発売
価格 560円(税込)
雑誌コード 05103-1000-15
在庫なし
挑戦する文芸誌
今号は、3つの人気連載が最終回。あさのあつこ氏の江戸深川職人物語「風を繍う」、西村京太郎氏の長編トラベル・ミステリー「北陸新幹線殺人事件」、テレビドラマも好評の山本幸久氏のユーモア小説「天晴れアヒルバス」。最後までじっくりお楽しみください。
また、短期集中で注目の連載がスタートします。伽古屋圭市氏『からくり探偵・百栗柿三郎2』! 小社文庫から発売された人気シリーズの第2弾です。
創作の背景や作品にこめた思いをご執筆いただくエッセイのコーナーには、発売中の小社新刊から『ワクチンX 性格変更、承ります』の桂望実氏と、『黒闇』の草凪優氏、10月刊行の『彩菊あやかし算法帖』の青柳碧人氏が登場! 青柳氏は、今号から早くも続編がスタートします。
充実の連載小説は、赤川次郎氏のユーモ・アサスペンス「花嫁は時を旅する」、伊吹有喜氏の戦中青春小説「彼方の友へ」、大島真寿美氏が或る女の生涯を綴る「ツタよ、ツタ」、柴田よしき氏の家族ドラマ「君がいた夏は」、小路幸也氏の喫茶店ミステリー「スローバラード」、仁木英之氏の歴史小説「豪勇千臂」、森沢明夫氏のお仕事青春小説「たまちゃんのお使い便」、いずれも好調です!
連作短編シリーズは、秋吉理香子さんのシリーズ婚活をめぐる悲劇、井川香四郎氏「もんなか紋三捕物帳」、大山誠一郎氏「アリバイ崩し承ります」、近藤史恵氏「女清掃人探偵」、東川篤哉氏「鯉ケ窪学園文芸部」です。
エッセイは、津村記久子氏の好評連載「枕元の本棚」、三浦しをん氏「ぐるぐる♡博物館」、年齢をめぐるリレーエッセイ「AgeX」は北村薫氏、物語にまつわる“はじめて”をつづる「はじめての<物語>」は門井慶喜氏、自由なテーマでベスト3を語る「私の○○ベスト3」は天野頌子氏、ふるさとへの思いを綴る「ホーム home」は額賀澪氏、気鋭の作家によるエッセイ「オン・ステージ」には呉勝浩氏が登場です。書評ページJ’s Book Bar(石井千湖氏、北上次郎氏、大矢博子氏、縄田一男氏、WonderGOO渋川店 高橋寿麻子氏)と、今号も読み応えたっぷりです。